【高大連携】建築科の生徒が材料実験をしました。

 8月25日(木)、岡山理科大学工学部建築学科の構造実験室を本校建築科の生徒5名が訪ね、建築学科の小林正実先生のご指導の下、木材の材料実験を行いました。
  生徒はこの実験に向けて、木材加工の伝統工法を学び、何日もかけて試験体を作りました。
 材料実験を行うための準備には、想像していた以上に細かい作業があり、小林先生の指示を受けて、生徒は慎重に機材をセットしていきました。
 最初に「金輪継ぎ」の試験を行い、想像以上に大きな荷重に耐えられることを知りました。
 一生懸命作った継手が壊れていくのを目の前で見るのは複雑な心境だったと思いますが、生徒は真剣に実験の様子を見つめていました。
 このような貴重な機会を準備してくださった小林先生をはじめ、岡山理科大学の関係の先生方へ厚くお礼申し上げます。

計測器をセットする小林先生
実験の様子を見つめる建築科の生徒たち
加重によって変形する継手(腰掛け蟻継ぎ)
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