11月13日（金）建築科1年生40名が校外学習に行きました。 　まず，宇野港T-PROJECT新築工事の現場を訪ねました。設計・監理と施工が中川企画建設株式会社・株式会社荒木組共同企業体によって行われている現場で，多くの生徒が初めて建設現場に足を踏み入れました。現場事務所の方から詳しい説明があり，工事の概要や工程を教わった後，施工中の建築物の様子を見学させていただきました。 　つぎに児島市民交流センターの交流棟と図書館を見学させていただきました。吹き抜けのある開放的な空間や，曲面のカーテンウォール，垂直ルーバー，サイン計画など授業で習ったことのある用語や設備，工法を実際に見ることができました。 　最後に旧野崎家住宅を訪ねました。はじめに塩づくりを体験させていただき，かん水を鍋で煮込んで，約15gの塩をつくりました。その後，国の重要文化財に指定されている建築物や庭を見学し，歴史的な価値について学びました。 　近世・近代から現代の建築まで，幅広く建築分野について学習することができました。 　実施にあたり，ご協力いただいた皆様に心から厚くお礼申し上げます。