自転車競技部 北東北インターハイレポート②

大会初日(9日)、まずスプリント予選が行われた。
美郷町自転車競技場は走路の幅が広く、上バンクの位置が高いのが特徴である。したがって、ハロンのタイムが出やすく、出走順の早い選手も好タイムを出していた。
8番スタートの齋藤は、練習時よりダッシュ力には自身を持っているが、後半に課題があった。
0-100mを5秒741、100-200mを5秒888と苦手の後半をよくがんばったが、トータル11秒629の第26位となり、予選通過はできなかった。
インターハイでベストタイムを記録したことは評価される。

午後からは、3kmインディヴィデュアル・パーシュート予選が行われた。原田は、昨年の沖縄インターハイでこの種目8位入賞を果たしている選手である。
監督からの指示は、『最初の1kmを1分15秒、1周を24秒ペースを2kmまでキープし、最後の1kmでペースを上げる』であった。
第19組バックからスタートした原田は、1kmを1分15秒292で通過、1-2kmを1周24秒台のペースを維持した。2km通過前後からペースを1周23秒台に上げ、そのままゴールし、3分39秒237の自己ベストタイムを更新し、その時点で1番時計であった。しかし、第20組の選手に抜かれてしまい、予選3位で明日の3・4位決定戦進出が決定した。

(自転車競技部 監督 大山良雄)

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