9月4日(金)
電気科1年生の科目「電気基礎」の夏休みの宿題は、「09レース」マシンの作成。
「09」とは、スタートから9m先のゴールを走り抜ける時間を競う競技です。
条件は、「同じモータとギヤボックスを使用する」ということだけで、電池の本数やタイヤの規格などは一切ありません。
今日は、成果を競う「09レース」が、AB合同で、電気科実習室で開催されました。
2回走らせて、早い方のラップが記録になります。
1回目を走り終え、改良に余念がありません。
コースを入れ換え、2本目です。
結果に一喜一憂です。
最後に教員のマシンも登場しました。
高次元の争いでした。
今までに工作の経験が少ない生徒も多く、夏休み中悪戦苦闘していた姿も見られましたが、ものづくりの楽しさ、難しさを体験すると同時に、電気の基礎、工作の基礎、もちろん発想力など、様々な学習要素が含まれた課題をやり遂げたことで、今後の成長が大いに期待されます。
冬休み明けにも第2回のレースが開催されるとか。楽しみです。