第2学期終業式が行われました。

 本日、第2学期終業式が行われ、就職試験・体育大会・文化祭・修学旅行と様々な行事があった2学期が終了しました。
インフルエンザによって学級閉鎖になったクラスもあったため、放送での終業式となりました。
次回の登校は、1月8日(水)第3学期始業式です。
以下は、森尚貴校長先生の式辞です。

『みなさん、おはようございます。
 今年の2学期終業式は、インフルエンザ流行により、放送での終業式となりました。感染の拡大を防ぐためですが、各々、体調管理に十分気を付けてください。
 今年は5月に元号が変わり、平成の最後、そして令和の最初となる、歴史的な年でした。1学期の終業式でも話しましたが、時代の変わり目に遭遇し、みなさんの中にさまざまな変化があったと思います。その決意を実行に移し、ものづくりや資格取得、部活動で、多くの華々しい成果を上げてくれました。また、学校行事においても、この2学期には、体育大会、文化祭と大きな行事が続き、いずれの行事もみなさんの団結力と行動力で大成功であったと思います。みなさんの活躍は、保護者や地域の方々からも非常に高く評価されています。  新しい時代に新しい伝統を、一つひとつ築き上げていくみなさんの努力は、ぜひ令和2年になっても継続し、ますます水工を盛り上げてもらいたいと思います。
 今年の成果の中で、これまでの水工の歴史にないものとして、陸上競技部の諸君が全国高校駅伝への出場を果たしたことが上げられます。仲間を信じたすきをつなぐ、信頼に応え、責任を果たすために、自分を信じて努力を続け、支え合い、同じ目標に向かって一歩一歩進めば、一人ではできないことも成し遂げられる。ということを私たちに見せてくれた、水工の生徒をはじめとする関係者にとって大きな財産となった成果だと思います。これまで、全国高校駅伝には、岡山県において、少なくとも過去50年は公立高校の出場はありませんでした。まさに歴史的な出場を果たすことで、信頼、感謝、努力によって大きな成果を上げられることを実証してくれました。他のみなさんも、さまざまな活動に、日々よく頑張っていると思います。どうか、明確に目標を持ち、地道な努力を続けてください。将来の人生において、大きな花を咲かせ、立派な実をつけることができると思います。
 さて、明日からの冬休みは、3年生にとっては、高校生としての最後の冬休みです。今後は大人として生活していくうえで、ここまでの生徒としての生活を振り返ってみましょう。甘えを捨て、責任ある行動がとれるよう自覚する、言葉を換えれば覚悟を決める冬休みとしてください。1・2年生は、3年生から学校を引き継ぎ、伝統を守らなければなりません。次の学年に向けた最後の学期を走りきるための、有意義な冬休みとしてください。
 現在、インフルエンザが流行しています。この機会にしっかり身体を休め、体力を養ってください。元気に年末年始を過ごし、万全の体制で3学期を迎えましょう。  1月8日、3学期始業式の日に、1回り成長したみなさんに会えるのを楽しみにしています。良い年を迎えてください。以上です。』

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