【学校のあらまし】
本校は、昭和37年、機械科・電気科・工業化学科各135名の定員で発足しました。現在は機械科・電気科・工業化学科・建築科・情報技術科の5科を有し、生徒数が約840名の工業高校として地域に数多くの人材を輩出しています。
生徒は、「誠実は人間最高の善である」の校訓のもと、調和のとれた社会人としての資質を身に付けるべく、知識や技術の習得や資格取得に励んで
います。また、文武両道をモットーに部活動も盛んで、運動部ではインターハイや中国大会に多数出場、文化部も発表会や全国大会で活躍しています。
【設置科と在籍生徒数】
H22.5.1現在
科 名
|
第 1 学 年 |
第 2 学 年 |
第 3 学 年 |
合計
|
学級数 |
男 |
女 |
学級数 |
男 |
女 |
学級数 |
男 |
女 |
機 械 科 |
2 |
80 |
0 |
2 |
78 |
0 |
2 |
77 |
0 |
235 |
電 気 科 |
2 |
81 |
0 |
2 |
76 |
2 |
2 |
76 |
0 |
235 |
工業化学科 |
1 |
40 |
0 |
1 |
38 |
1 |
1 |
39 |
1 |
119 |
建 築 科 |
1 |
36 |
4 |
1 |
35 |
5 |
1 |
37 |
3 |
120 |
情報技術科 |
1 |
38 |
2 |
1 |
38 |
2 |
1 |
36 |
4 |
120 |
計 |
7 |
275 |
6 |
7 |
276 |
10 |
7 |
265 |
8 |
829 |
【学校の特色】
[学校行事]
本校最大の特徴ある行事は、1年生の合宿HR(仲間作り、生き方・基本的生活習慣の学習)です。その他、修学旅行、体育大会、 文化祭、創作活動の集大成の創作展などがあります。
[施設・設備]
県下最大級の敷地に、教室、体育施設、機械科・電気科・工業化学科・建築科・情報技術科の実習棟などが配置されています。体育施設では、広い
トレーニング室を持っています。設備は、コンピュータにより操作する工作機械や高電圧実験装置、CAD、静止気象衛星「ひまわり」画像受信システム、プラ
ント実習装置など最新の設備が整っています。また、最新の生徒用コンピュータが豊富にあり、思う存分情報の勉強もできます。
【学科の特色】
[機械科]
学習や勤労意欲・豊かな人間性に富む工業人を目指し、実験・実習を中心に設計製図・各種工作法・コンピュータ制御等の基礎的能力を身に付けま
す。それとともに創造性や応用力を備えて、産業界の機械関係分野で活躍できる実践的エンジニアを育成します。また、資格取得や推薦制度による進学対策も行
います。学んだことを生かしてソーラーボート、ロボット競技会、ボランティア活動等で活躍しています。
[電気科]
省エネルギー、太陽光・風力発電、省電力など産業・経済に関連深い電気エネルギーの知識や技術を実験・実習で学びます。
将来の電気技術者として必要となる「第二種電気工事士」や「電気主任技術者」などの資格取得に取り組んでいます。
ものづくりの一環として、ロボット大会、製図コンクール、マイコンカーラリー、ソーラーカーレース、電気工事のものづくり大会など各種イベントなどに積極的に参加しています。
[工業化学科]
新しい発見や発明、合成、分析等の学習だけではなく、環境、エネルギー、新素材等の諸問題をグローバルにとらえ、研究し、理解し、解決する力を総合的に養います。
特色(1)1年生から専門教育を徹底的に学び、スペシャリストを養成します。(2)資格取得は高合格率を誇る本科独自の方法で行います。(3)選択科目を増加して、進学対策をしています。(4)研究システムを取り入れ、化学の面白さや楽しさ、探求心、研究心を培います。
[建築科]
人間が生きるために必要な衣食住の「住」に関する事柄を学習します。内容は快適な建物のプランづくり、木造の家・コンクリートのビルなどを学
ぶ構造、手書きやコンピュータによる製図などです。また、実習設備を利用しての体験的授業で楽しく学べるように工夫しています。資格では、「建築施工技術
者試験」の取得に一番力を入れています。
[情報技術科]
情報通信技術者に必要な電気の基礎、コンピュータのハード・ソフト、通信技術、画像・映像の処理に加えて、ロボットなどの自動制御技術、CG・CADについて学習します。
資格の取得では、情報処理技術者、工事担任者、マルチメディア検定など、IT技術者に求められる資格取得を目指します。
【進路指導について】
1学年から進路相談を充実させ、就職・進学ともに十分対応できる進路指導を目指しています。
○授業・課外活動を大切にし、基礎学力の向上と希望する進路に対応できる実力を養成します。
○校外学習(職場見学)、インターンシップ、進路講演、先輩を囲む会など進路諸行事から職業観、勤労観を育成します。同時に自己理解を深め、十分な進路情報をもとに適性綱進路選択ができるようにしています。
○社会人としての態度・マナーを学び、水工生としての誇りとチャレンジ精神の育成に努めます。
【部活動】
[運動部]
卓球、ソフトテニス、バスケットボール、野球、サッカー、バレーボール、水泳、剣道、陸上競技、ウエイトリフティング、弓道、柔道、空手道、バドミントン、ハンドボール、登山、自転車競技、少林寺拳法
[文化部]
吹奏楽、化学、郵便友の会、写真、電子、天文、放送文化、機械工作、美術、社会奉仕、生活科学、将棋、建築研究、社会問題研究、コンピュータ、電気工作、陶芸、ガラス工芸
[同好会]
木彫、竹細工、模型、CAD研究
[その他]
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