工業化学科では、身近な地球環境問題として、水質悪化の大きな原因の一つである、家庭からの廃天ぷら油に注目して、有効なリサイクルの研究に取り組んできました。そして、平成14年度から、廃天ぷら油を原料にして、ディーゼル代替燃料を生産する装置を全国で初めてプラント実習に取り入れ、環境問題も含めた学習を行っています。
![]() | ![]() | ![]() |
![]() |
||
![]() | ![]() | ![]() |
この燃料は、軽油に比べて硫黄酸化物や二酸化炭素、黒煙の発生も少なく、これを有効利用することにより、水質汚染、大気汚染などの環境汚染の防止に少しでも役立つことが出来るのではと思っています。