資格取得

 いまや,社会は『資格(ライセンス)の時代』といわれています。水工の電気科では学習を通じて,様々な資格の取得に挑戦しています。

    自分の適性を知り,自分の能力を開拓していく中で,資格への挑戦は大きな目標となります。
 その目標へチャレンジしていく姿勢が,自分の将来を広げ人間性も高めます。
 生涯学習の一つとして,資格や免許があなたの人生を豊かに楽しくすることがあります。
 技能審査の成果による増加単位といって,特定の資格を取得し申請をすると,授業で勉強して取得した単位数の上に単位が加算されるという制度があります。

ここでは,電気科で推奨している資格について紹介します



試 験 名 種 別 試  験  概  要
電気主任技術者 第三種   『電気工作物の工事,維持,運用,保安の監督を行うことができる免許である。電気事業者および自家用電気工作物の設置者は,主任技術者を選任しなければならない。』となっており,この試験に合格して本当の電気技術者と言える。
第三種は,5万V未満の電気工作物の保安の監督をすることができる。
 ● 専門単位を修得し、卒業後一定の基準を満たせば三年間で申請認定される。
電気工事士 第二種  一般用電気工作物(住宅・店舗など)の電気工作物の作業に従事する者は電気工事士法により免状を受けている者でならなければならない。一次と二次試験があり,一次試験は学科試験で2次試験は実技試験である。また,電気科の生徒には必ず必要な資格であるから全員受験をする。
 ● 専門単位を習得し、卒業後は筆記試験は免除される。
電気工事士 第一種   高圧電気工事に従事する技術者に必要な資格である。高圧の電気工作物の保安,事故の防止,及び知識と技術の向上のために実施する試験で,この免状を持つことによって500kW未満の電気工作物についての電気工事をすることができる。 
工事担任者 AI種・DD種  電気通信回線設備に端末設備または自営電気通信設備を接続するための工事を行い,または監督する者に必要な資格(AI−アナログ,DD−ディジタル) 
家電製品エンジニア試験 生活家電
AV情報家電
 家庭用電気(子)製品の普及の拡大,機能の複雑化,消費者の要求の多様化等に伴い,家庭用電気(子)製品全般にわたって,家電製品技術の向上に対応できる優秀なサービス技術者が多く育つことを目的としている。 
ボイラー技士 二級   学校,病院,工場,事務所,ビルなどにおいて所定の蒸気・温水ボイラーを取扱う業務に従事するために必要な資格である。 
消防設備士 乙種   消防用設備等が実際の工事または整備の不完全によって,その機能を発揮せず,不慮の事故を招いたりすることが多く,昭和40年の消防法の改正により創設された資格で,工事と整備の両方をすることができる甲種1類から4類までと,整備だけができる乙種1類から7類までの2種7類の区分がある。 
計算技術検定  1級〜4級   一定の基準を定め,計算器具(電卓等)の正しい使い方,実技能力の向上を図ることを目的として実施する試験である。 
パソコン利用検定試験  1級〜3級   パソコンの基本的な使用方法を論理的・実際的に系統立てて学習しパソコン利用技術(コンピュータリテラシー)を身につける。併せて,システムアドミニストレータとして必要な知識や技能を習得する。
危険物取扱者 乙類・丙種  火災その他の災害の予防上危険とみられる物品を取扱う製造所,貯蔵所では,この資格を持った者を置かなければならない。甲種,乙種,丙種があり,このうち丙種は第4類危険物中のガソリン・灯油・軽油・重油などの取扱いをすることができる。 
■その他
 日本漢字能力検定,実用英語技能検定,工業英語検定,フォークリフト運転技能講習,クレーン運転資格講習 など
 
本校 チャレンジノートより

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